長田西中学校 職場体験学習の後編です。
前編はこちら ↓
※参加された生徒の皆さまから撮影・掲載許可をいただいておりますが、プライバシー保護の観点から画像に修正を入れております。
※これから紹介する作業は弊社が職場体験学習用に作成したカリキュラムであり、実際の作業とは一部異なる場合がございます。
2日目以降は社員が見守る中、自分たちだけでKY活動を行ってもらいました。
~KY(危険予知)活動とは~
重大な事故や災害防止を防止するため、予め危険を予測して対策を講じる建設業ならではの活動です。
KY活動が終了しましたので作業開始です。
昨日の作業で建てた電柱にJB(接続箱)を取付け、ケーブル接続の準備を行います。
ドラムジャッキにケーブルドラムをセットし延線の準備ができました。
ここから無線機で相互にコミュニケーションを取りながら延線作業を行います。
延線したケーブルにマーカーペンで誤配線防止のための印を記入します。
耐切創手袋を装着し、電工ナイフでケーブルの被覆を剥いていきます。
被覆を剥いたケーブルにビニールテープを巻いていきます。
ストリッパーで中の電線の被覆を剥き、圧着端子を取付け接続を行います。
接続が完了しましたので、テスターで電圧を確認します。
無事に特殊信号発光機(踏切で異常が発生した際に運転士に異常を知らせる信号機)が作動しました。
中学生の職場体験学習の受け入れは初めての試みではございましたが、
将来を担う学生の皆さまに鉄道電気の業界を知っていただき、とてもうれしく思います。
協和電工では社会貢献活動の一環として、職場体験学習やインターンシップの受け入れ等にも積極的に取り組んでまいります。
最後までご覧いただきありがとうございました。