今年も夏休みの恒例イベント、静岡市こどもクリエイティブタウン『ま・あ・る』様の館外講座を開催いたしました。
例年は本社ビルで行う『鉄道信号にかかわる仕事を学ぼう』の講座ですが、今年は協和電工の静岡工場にある訓練設備に場所を変えて開催することになりました。
協和電工訓練設備には踏切や信号機など、実物と同じものが使用されています。
訓練設備の詳しいご紹介はこちら↓
今回は『特殊信号発光機』と呼ばれる、踏切などで異常が発生した際に列車の運転士に緊急停止の合図を行う信号機について学習を行いました。
鉄道部社員による説明。
特殊信号発光機を動作させるためのケーブルの延線体験。
ケーブルの延線が完了しましたので、接続の準備を行います。
ケーブルの被覆の剥ぎ取り、圧着端子の取付が完了しましたので接続していきます。
接続が完了しましたので点灯試験を行います。
無事に点灯させることができました!
次に特殊信号発光機の作動条件の一つである、踏切非常ボタンの体験です。
冒頭でご紹介した訓練設備の踏切非常ボタンが押されると、特殊信号発光機が作動します。
踏切の中で歩行者や車両が取り残されている場合など、列車の進来に支障をきたす恐れがある時は躊躇なくこのボタンを押してください。
ただし、いたずら押すことは法律により禁止されております。
参加者されたお子様と鉄道部の社員で記念撮影を行いました。
今年は炎天下における屋外の開催にもかかわらず、多くの皆さまにご参加いただきありがとうございました。
夏休みの自由研究などにもおすすめの内容となっておりますので、来年も皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
ま・あ・る様のプログラムレポートもあわせてご覧ください。