先月も若手社員を対象とした訓練会を実施いたしましたのでご紹介いたします。
まずは前回の訓練内容の復習です。
同じ作業を繰り返し行うことでさらなる定着を図ります。
前回の復習が終わりましたので、ここからは踏切に関する訓練を行います。
実物の踏切遮断器を使用することで、動作原理や調整方法などを学習していきます。
遮断桿(しゃだんかん)が閉じたときに既定の高さになるように調整していきます。
動作チェック。
折損防止器の動作確認。
折損防止器が付いている遮断桿は、押すとこのように曲がります。
折損防止器には遮断桿の折損防止、踏切内で自動車などが閉じ込められた際に容易に脱出できる効果があります。
自動車で踏切を渡る際に閉じ込められてしまったら、このように自動車で遮断桿を押して脱出してください。
エンスト、脱輪、前後が詰まっている場合など自動車が移動できない場合は、すみやかに自動車から降り、
「非常ボタン」を押してください。
※いたずらで非常ボタンを押す行為は法律により禁止されております。
踏切での通行マナーや危険行為、トラブル対応などについてはJR東海様のホームページでも
詳しく紹介されておりますので併せてご覧ください。
「JR東海 踏切でのトラブル対応」
https://railway.jr-central.co.jp/crossing/trouble/
今後も定期的に訓練会や社内のイベントの様子を紹介していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。